【イベントレポート】特別な体験や出会い。ゲスト視点で「あったら嬉しい」サービスを語り合う「Explore LIVELY Meetup Vol.3」
本記事は、イベントに参加した外部ライターによる執筆です。
LIVELY HOTELS(ライブリーホテルズ)は、国内を代表するライフスタイルホテルコレクション。泊まるだけではなく、自分のアップデートとなる体験を提供するホテルです。
LIVELY HOTELSとゲストの繋がりを創出する「Explore LIVELY Meetup」シリーズ。第3回の舞台は「HOTEL GRAPHY 渋谷」。2024年に開業したばかりの、LIVELY HOTELSのなかで1番新しいホテルです。

今回は座談会スタイルで、LIVELY HOTELSらしいホテルの体験について、ゲストとスタッフが一緒に語りました。
イベントが開催されたのは8月中旬。立っているだけで汗がにじむほどの暑さのなか、会場まで足を運んでくれたゲストには、ウェルカムドリンクと季節の食材を用いたフィンガーフードの嬉しいサービスが。
選べるドリンクメニューには、LIVELY HOTELSで実際に提供されているアルコールドリンクとソフトドリンクをご用意。
なかでも、旅の高揚感をイメージして作られた、柑橘系のフルーティな香りが特徴的なLIVELY HOTELSオリジナルクラフトビール『Highly Lively IPA』や、毎夕開催される「フリービールタイム」で味わえる、皮ごと絞ったレモン果汁の『HOTEL GRAPHY 渋谷特製レモンサワー』が好評でした。
フィンガーフードには、季節のフルーツであるスイカを使ったメニューが提供されるなど、季節感もたっぷり感じられるラインナップが並びます。

ゲストが揃ったところで、グローバルエージェンツ広報 坂本からご挨拶。
「今回で3回目の開催となるファンミーティング『Explore LIVELY Meetup』ですが、“LIVELY HOTELSの過去・現在・未来”をテーマに実施してきました。第1回目はブランドの成り立ちを知るトークイベント、第2回目は宿泊プランづくりのワークショップ、そして第3回目の今日は、。私たちと一緒に、LIVELY HOTELSの未来を語っていただけたら嬉しいです。」
ゲストへ開催の想いが伝わったところで、いよいよイベントがスタート!
ホテルスタッフとゲストをつなぐコミュニケーションプラットフォーム「LIVELY CLUB」

まずは、グローバルエージェンツ広報 石田から、LIVELY HOTELSのブランドコンセプトと会員サービスであるLIVELY CLUB会員の紹介がありました。
私たちのホテルでは「自分をアップデートする場所」というコンセプトのもとに、全国12の施設で“他の機能型ホテルでは得られない宿泊体験”を提供しています。
LIVELY HOTELSはホテルごとに多様なコンセプトがありますが、会員サービスであるLIVELY CLUBを利用することで、どこに泊まっても安心して共通のサービスを受けることができます。泊まれば泊まるほど自分好みになる。快適なホテルステイを叶えるためのプラットフォームなんです。

そんなLIVELY CLUBの特典がこちら。
- モバイルチェックインで、所要時間が最大80%短縮
- 宿泊前に客室備品のリクエストが可能
- 過去の宿泊履歴をもとにアイテムのレンタルが可能
- 他サイトでの予約情報をマイページへ紐付け可能
- 誕生月には素敵な特典をお届け
すでに会員登録しているゲストからも、「予約情報を紐付けできるなんて知らなかった!これまで宿泊履歴がわからず不便なことがあったので、早速使いたい」「ホテル予約時にレンタルアイテムも一緒に予約しておいたら、荷物を減らせて良さそう!」と、サービス内容に驚きの声が上がりました。
ゲストとスタッフの交流も。ルームツアーで“ホテルならでは”の体験を深掘り

LIVELY CLUB会員の利便性の高さが伝わったところで、ゲストはルームツアーへ。
HOTEL GRAPHY 渋谷は、東急東横線の高架線路跡地に建設されており、内装は「渋谷の街の移り変わり」を表現しているそう。
客室階の廊下の壁には、時代の歩みを表した写真付きのパネルが埋め込まれており、照明は鉄道の線路内をイメージしてレールを模しているなど、至るところに散りばめられたモチーフの説明に、一同興味深く聞き入ります。
また、横に長い特徴的な建物の構造を活かすために目線の錯覚を利用し、クロスの貼り方を工夫しているという話には驚きの声が上がりました。

HOTEL GRAPHY 渋谷は、通常のお部屋のほかにも、ドミトリータイプのお部屋もある「ホステルホテル」。コンパクトながらも機能的なお部屋が3タイプあるそう。
ドミトリールームの紹介中には「共用部ではなくて、部屋に冷蔵庫があるんですね。部屋で完結するのはありがたいな」と、旅好きなゲストならではのコメントもありました。

客室を見たあとは、屋上の共用ラウンジとテラスを見学。LIVELY HOTELSブランドでは、クリエイティブな世界観のラウンジ空間も宿泊体験の1つとして大切にしています。HOTEL GRAPHY 渋谷ならではのエピソードも飛び出しました。
「HOTEL GRAPHY 渋谷は海外ゲストの宿泊割合が半数以上なので、スタッフとの交流が活発な点が特徴です。フロントでの会話をきっかけに打ち解けて、共用ラウンジでビリヤードを一緒に楽しむこともあるんですよ。」

ゲストからは、「旅ならではの出会いが素敵!」と思わず感想がこぼれる場面も。
また、フロント横のグッズ販売エリアに設置してあるガチャガチャは、開業当時はなかったものの、スタッフの発案で「おみくじを引くように盛り上がってほしい」と考案されたものだそう。
宿泊した海外の学生グループが賑やかに楽しんでいたという裏話も披露され、リアルなホテルステイの様子が垣間見れました。
「何があったら嬉しい?」ユーザー目線で本音が飛び交う座談会
ルームツアーを終えたあとは、いよいよ座談会の時間に。トークテーマは「ユーザー視点であったら嬉しいサービスを考えよう」。このイベントのために用意された『価値観チャート』にゲストたちが記入し、内容をシェアしていきます。

チャートでは「効率性・身軽さ・カスタマイズ・レコメンド・特別な体験・交流や出会い」の6つの項目を6段階で評価し、ホテル利用において重視するポイントを可視化。
改めて、自分の価値観を改めて整理すると同時に、他のゲストとの違いや共通点を見比べ、驚きや共感が生まれる場面も。

国内さまざまな場所へ旅行するというゲストは、効率性・身軽さを重視しており、「荷物が多いと不便なので、現地のホテルで必要なものを借りられると嬉しい」と、いかに“宿泊体験のスムーズさ”が重要であるかについてで、会話が盛り上がりました。
その流れで「ホテルに着いてから順番を待つ時間がもったいないので、LIVELY HOTELSの事前チェックインは、無駄な待ち時間がなくていいよね」という声もあがり、ゲストのリアルな会話を聞き入るスタッフ。
また、すでにLIVELY CLUB会員のゲストからは「誰でも受けられる割引ではなくて、何度か泊まってるからこそ、特別に受けられるサービスを提供するなど、“ちょっとした自分だけの体験”ができる仕組みがあったら嬉しい!」というゲスト視点でのリクエストが飛び出すなど、サービスへの妄想が広がりました。
一方で、「自分は誕生日が月末なので、誕生月特典の利用機会をゲストが平等に得られるようにしたい」という何気ないひと言から、今後のサービス開発に繋がるディスカッションが展開する場面もありました。
シェアされた内容に、スタッフは新鮮な印象を受けた様子。単なる意見交換にとどまらず、今後のホテル体験をともに形づくるための第一歩となりました。
最後に、参加者全員で記念撮影を行ってイベントは終了。「ゲスト視点でもたくさん発見がありました。楽しかったです!」と終了後にスタッフへ声を掛ける方の姿も見られ、LIVELY HOTELSとゲストの双方が新たな気づきを得られるイベントとなりました。

新たな視点でゲストとの交流を実現した「Explore LIVELY Meetup」シリーズ。各回に参加したゲストの皆さんにとって、よりLIVELY HOTELSのことを身近に感じるきっかけになったのではないでしょうか。
LIVELY HOTELSは、今後も共創をテーマにゲストとブランドを盛り上げて行きます。
執筆:星田 沙織