暮らすように楽しむ渋谷 ― ヴィンテージ散歩のすすめ
渋谷と聞くと、スクランブル交差点や大型ショッピングモールを思い浮かべる方が多いかもしれません。
でも、ホテルから徒歩10分以内を歩いてみると、観光地とは違う「日常の渋谷」に出会えます。
地元の人たちが通うお店や、個性あふれるショップに立ち寄ると、渋谷の印象がガラッと変わるはず。
今回は、滞在中に気軽に楽しめるヴィンテージ散歩スポットを3つご紹介します。
おしゃれ好きな方はもちろん、ぶらぶら歩きを楽しみたい方にもおすすめです。
1. ジェニオ・アンティカ(Genio Antica)

1985年に創業した、歴史あるアンティークショップ。イギリスの30〜70年代を中心とした家具や雑貨、小さなオブジェまで、所狭しと並ぶ店内はまるで宝探しの空間です。

「古い物はすばらしい」という想いを込めた店名のとおり、ひとつひとつのアイテムには独特の存在感があります。アンティークに詳しくなくても、心惹かれるものに出会えるはず。

スタッフさんよりコメント:
「特に普通は見落とされてしまいがちな、小さなガラクタには目がないので、いつしか店内は細かな物でいっぱいになってしまいました。小さな店ですが、店内には古い物だけではなく、自分達が気に入った 現行品やオリジナル商品もありますので、お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。お待ちしております。渋谷にいながら、ちょっとヨーロッパを旅している気分に!」

お店の看板猫がひょっこり顔を出すのも、ここならではの楽しみです。
2. ランデヴー オー グローブ(Rendez-Vous au Globe)

クラシックとモダンを掛け合わせた独自のセレクトが光るセレクトショップ。
ヴィクトリアン、ミリタリー、ワークといった要素を取り入れながらも、どこか都会的で洗練されたスタイルを提案しています。

国内外から集めたブランドをキュレーションしており、ただ服を買うだけでなく「カルチャーを楽しむ」ような感覚が味わえるのが魅力。2022年からはレディースラインも展開されていて、男女問わずファッション好きが足を運びたくなるお店です。


流行とは少し距離を置いた、長く愛せるアイテムと出会えるのもポイントです。
3. トロフィークロージング(Trophy Clothing)

「ハードユースに耐える服」をテーマに、デニムやワークウェアを東京から世界へ発信しているブランド。無骨でありながら、着るほどに味わいが増していく「育てる服」という考え方が魅力です。

ラインナップはどれもシンプルで使いやすいのに、長く着込むほど自分らしい個性が出てくるのが特徴。本物志向の古着ファンやワークウェア好きに愛され続けています。


旅の思い出に“長く付き合える一着”を探すのもおすすめ。渋谷の中でも特にユニークな存在感を放っています。
観光で訪れる渋谷ももちろん楽しいですが、ちょっと視点を変えて「暮らすように楽しむ渋谷」を体験してみると、街の魅力がぐっと広がります。
今回ご紹介した3つのお店は、どこも個性がありながら、ゆったりと散歩感覚で訪ねられる距離感。
ホテル滞在の合間に、ぜひ「暮らすように楽しむ渋谷」を体験してみてください。思いがけないお気に入りと出会えるかもしれません。

2024年3月 GRAND OPENING!渋谷で歴史と調和するホステルホテルが誕生。地下を走行する東急東横線の直上に建ち、旧高架線路の過去が空間デザインとアートで蘇る。自由な雰囲気と共に、渋谷の歴史に触れる特別な滞在をお楽しみください。
<施設概要>
施設名 HOTEL GRAPHY 渋谷(ホテルグラフィー渋谷)
所在地 〒150-0011 東京都渋谷区東1-29-3
アクセス JR「渋谷」駅新南口から徒歩7分(各線「渋谷」駅C2出口より徒歩9分)
各線「恵比寿」駅から徒歩10分、東急東横線「代官山」駅から徒歩11分
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