こんにちは!北海道小樽のライフスタイルホテル「UNWIND HOTEL&BAR小樽(アンワインドホテルアンドバー小樽)」の髙𣘺です。
当ホテルでは、宿泊者限定で17時から18時半の1時間半のみ1階ロビーBAR Ignisにてワインとソフトドリンクの飲み放題サービス「フリーワインサービス」を行っており、当ホテルのワインアドバイザーがセレクトした赤白3種ずつのワインとソフトドリンクをお楽しみいただけます。また、このフリーワインサービスの時間に試飲(別途有料)ができるプレミアムなワインを毎月1本ご用意しております。
2024年1本目となる1月のプレミアムワインは「HATSUYUKI」です。今回は「HATSUYUKI」について詳しくご紹介いたします。
「HATSUYUKI」
NIKI Hillsのフラッグシップワイン。
ブドウ品種:ケルナー(仁木・余市産)
アルコール:12.5%
飲み口:辛口
こちらのワインは小樽市の西部に位置する仁木町のNIKI Hills Wineryで造られた1本。
NIKI Hills Wineryとは?
▲NikihillsWinery公式HPより引用
ワイン造りを準限界集落となった仁木町の再生に向け、2014年に事業をスタートし、2015年からは仁木・余市町の契約農家さんのぶどうを使ったワイン醸造を開始し、2019年からは自社畑のぶどうによるワイン造りも始まりました。
33haの敷地に醸造所、ぶどう畑、ナチュラルガーデン、レストラン、宿泊施設を備えており、地元の雇用に貢献し、国内外の観光客を誘致することで仁木町を活性化することを目指しているワイナリーです。
「HATSUYUKI」はどんなワイン?
▲当施設ワインアドバイザーもオススメ!
NIKI Hillsのフラッグシップワイン。北海道を代表するワインぶどうの品種、ケルナーを100%使用して造り上げた白ワインです。
ケルナーらしい青りんごや柑橘類の香りを最大限に活かし、北海道らしいキリっとした酸味をお楽しみいただけます。
海鮮料理との相性が抜群なので、小樽で楽しむには打ってつけと言えます。
また、フラッグシップワインのフラッグシップとは、旗(flag)と船(ship)を組み合わせた言葉です。
日本語では「艦隊の指揮をとる軍艦」という意味です。ワインにおいては生産者やメーカー、ブランドの顔となるような『代名詞的』なワインのことを指します。
NIKI Hills Winery の顔としての役割を担っているのが、今回ご紹介している『HATSUYUKI』となります。
”ケルナー”ってどんなぶどう?
▲広大な土地を誇るNIKI Hills Winery
「HATSUYUKI」に使用しているぶどう、ケルナーは、1929年にドイツのヴュルテンベルク地方にて人工交配によって生まれた白ブドウ品種です。ワイン造りにおいて北限の地とされるドイツ生まれのぶどうで、耐寒性があって早熟、収穫量も多く、ドイツでは交配品種のぶどうの中で最高傑作ともいわれる優秀な品種です。
NIKI Hills Wineryがある仁木町は小樽市と同じく、冬にはマイナス10℃前後まで気温が冷え込むので、寒さに強いケルナーは重宝されています。
ケルナーと名付けられた由来は、ヴュルテンベルク地方出身の詩人/医師のユリウス・ケルナーにちなんで名付けられたそうです。彼の作品にはワインの詩や歌があるんだとか。
さて、少しづつ「HATSUYUKI」に興味が湧いてきたところかと思います。
当施設で毎日17時~18時半に宿泊者限定で行われているフリーワインサービスで、「HATSUYUKI」は有料のプレミアムワインとして提供しております。※プレミアムワインの試飲は1杯500円(税込)。価格やワインの種類など詳細はスタッフまで気軽にお声がけください。
是非、当施設で厳選された1杯をお召し上がりください。
アンワインドホテルアンドバ-小樽は、歴史的建造物を現代的にリノベーションしたライフスタイルホテル。幻想的な空間で、バーやハイティースタイルの朝食を楽しんでいただけます。
アンワインドホテルアンドバ-小樽は、歴史的建造物を現代的にリノベーションしたライフスタイルホテル。幻想的な空間で、バーやハイティースタイルの朝食を楽しんでいただけます。
<施設概要>
施設名:UNWIND HOTEL&BAR 小樽(アンワインドホテルアンドバー小樽)
所在地:北海道小樽市色内1丁目8番25号
アクセス:札幌駅から小樽駅までJR函館本線で約35分、小樽駅からホテルまで徒歩10分
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