2023-02-01 | 地元発見

【UNWIND HOTEL&BAR 小樽】まだまだ間に合う!冬の小樽運河周辺の楽しみ方をご紹介

こんにちは、UNWIND HOTEL&BAR 小樽でキュレーターを務める髙𣘺です。
LIVELY HOTELSのキュレーターは、コンシェルジュとは一味違った地域の情報提供を強みとするポジション。みなさまの旅がより充実したものになるお手伝いをしています。
そんなキュレーターの私がご紹介するのは、北海道小樽の代名詞と言っても過言ではない『小樽運河』です。

一年を通して楽しめるスポットですが、冬の季節の小樽運河は幻想的で特に人気の観光スポットです。

今回は『冬』の小樽運河に焦点を当ててご紹介いたします。


雪あかりの路


▲小樽 雪あかりの路

毎年二月に小樽市内で開催されるイベントです。雪や氷で作られたキャンドルで街中を照らします。

暖かく、穏やかで、愛に溢れた平和な日々がいつまでも続きますように・・・。という想いで延べ数千人のボランティアがキャンドルを作り上げていきます。
吹雪になれば除雪を行い、強風でろうそくが消えればひとつひとつ火を灯す。そんな地道な作業が市内各所を照らし小樽の寒い冬を暖かく照らしてくれます。

市内のあらゆる場所で様々なキャンドルを目にすることができますが、メイン会場は小樽運河です。
小樽運河では、球状のガラスの中にキャンドルを灯した『浮き球キャンドル』が水面に浮かべられ、より非日常的な空間を演出しています。

日没とともにキャンドルに手作業でひとつひとつ明かりが灯されます。人の集まる場所にキャンドルが設置してあることが多いですが、人通りの少ない裏路地にひっそりと可愛らしいキャンドルを設置している隠れスポットもあるので、そんな場所を探すのもオススメの楽しみ方の一つです。

イベント公式HP:http://yukiakarinomichi.org/

開催日程:令和5年2月11日(土)~令和5年2月18日(土)

※天候や新型コロナウイルスの感染状況によっては変更がある場合もございます。公式HPにてご確認ください。 


小樽倉庫No.1


▲個性豊かな小樽ビール

雪あかりの路や青の運河を見て回った後は暖かい場所で一息ついてみてはいかがでしょうか?
そんな皆様にオススメなのが『小樽倉庫No.1』です。小樽で製造されている有名な地ビール「小樽ビール」を製造、販売、そしてビアホールでドイツ料理をメインとしたフードメニューと共に楽しめるスポットです。

かつてはビールの本場ドイツから『ブラウエンジニア』を招き、麦芽やホップの調達から醸造を指導しました。

『ブラウエンジニア』とは?

ドイツのビール醸造に関する国家資格で、ビール醸造、工場の設計、マーケティングなどビール造りの全てに携わる責任者です。資格の取得までには約4年半~5年を必要とする難度の高い資格となっています。

小樽倉庫No.1で提供しているビールはそれだけこだわりぬいたビールということもあり、20年以上小樽で愛されてきた定番スポットで観光客はもちろん、地元民も足を運びます。

そんな人気スポットでは地元の食材を使ったドイツ料理も召し上がれます。運河のイルミネーションと雪あかりで心を満たした後は、小樽倉庫No,1でお腹も満たしてみてはいかがでしょうか?

<店舗情報>
店名:小樽ビール(小樽倉庫No,1)
所在地:小樽市港町5-4
TEL:0134-21-2323
営業時間:11:00~23:00
定休日:なし
駐車場:あり
公式HP:http://otarubeer.com/jp/

さて、今回は海外からお越しのお客様も存分に楽しめる冬の小樽の定番スポットをご紹介いたしました。

『雪あかりの路』は美しさを楽しむイベント。
たとえ言語や文化の壁があっても美しさを感じられる心は世界共通です。
最後に紹介した『小樽倉庫No.1』では外国語に対応しているメニューもあるそうなので気軽に足を運べるかと思います。
何より、『食』を楽しむのも世界共通ですしね。

アンワインドホテルアンドバ-小樽は、歴史的建造物を現代的にリノベーションしたライフスタイルホテル。幻想的な空間で、バーやハイティースタイルの朝食を楽しんでいただけます。

<施設概要>
施設名 UNWIND HOTEL&BAR 小樽
所在地 北海道小樽市色内1丁目8番25号
アクセス 【JR】・札幌駅から小樽駅まで約 35 分・小樽駅からホテルまで徒歩 10 分
Web:https://www.hotel-unwind.com/otaru/
Instagram:https://www.instagram.com/unwind_hotel_otaru/