奥日光の自然
世界遺産の先に広がる、もうひとつの日光。
日光といえば、世界遺産に登録された華やかな社寺で知られる場所。
そこから日光市街地を離れ、いろは坂を上り、中禅寺湖と戦場ヶ原を越えていくと、風景は少しずつ表情を変えていきます。
その最奥部にあるのが、湖や湿原、滝、深い森に囲まれた奥日光・湯元温泉です。
日光国立公園内に位置するこの高原エリアには、都市の喧騒から遠く離れた、静けさと美しい自然景観が今も残されています。
澄んだ空気、鮮やかな四季、そしてゆっくりと流れる時間。
湖畔を歩き、滝を訪れ、季節の移ろいを感じることも、奥日光での滞在を形づくる大切な体験です。
日光のさらに奥へ
世界遺産の社寺が集まる日光市街地から、曲がりくねったいろは坂を上ると、男体山のふもとに中禅寺湖が広がります。
さらにその先には、開放的な戦場ヶ原の湿原、そして奥日光の静かな自然景観が続きます。
文化と歴史のまちから、山々と湖、湿原に包まれた自然の奥へ。
進むほどに、日光の異なる表情が現れてきます。
中禅寺湖
男体山のふもとに広がる中禅寺湖は、日光を代表する自然景観のひとつです。
湖畔の散策やドライブを楽しめるほか、華厳滝や竜頭ノ滝など、周辺の名所へ向かう拠点にもなります。
日光の歴史的な中心地から、奥日光の山岳景観へ。
中禅寺湖は、その風景が大きく切り替わる場所でもあります。
戦場ヶ原
戦場ヶ原は、広々とした眺望と季節ごとの風景が魅力の高層湿原です。
湿原内には木道が整備されており、本格的な登山をしなくても、山々や森、草花、野鳥の気配を感じながら散策できます。
奥日光の自然の広がりと静けさを、ゆっくりと体感できる場所です。
湯滝
湯ノ湖から流れ落ちる湯滝は、奥日光を代表する滝のひとつです。
観瀑台からは、水が岩肌を勢いよく流れ落ちる様子を間近に眺めることができ、水音とその迫力を全身で感じられます。
戦場ヶ原へと続く散策路にもつながっており、奥日光を歩いてめぐる際にも立ち寄りやすいスポットです。
湯ノ湖
ホテルのすぐ近くに広がる湯ノ湖は、奥日光の静けさを象徴するような湖です。
山々と森に囲まれた湖畔では、朝や夕方の散策を気軽に楽しめます。
時間とともに変わる光や水面、季節ごとの木々の色が、滞在の日常と自然につながっていきます。
湯ノ湖から流れる湯川を含むこの一帯は、
日本におけるフライフィッシング発祥の地のひとつとしても知られています。
奥日光・湯元温泉
奥日光・湯元温泉は、日光の最奥部に位置する静かな温泉地です。
源泉から立ち上る湯けむりと、ほのかに漂う硫黄の香り。
観光客で賑わう日光市街地とは異なる、温泉地ならではの空気が流れています。
山の自然と温泉文化が重なり合うこの場所は、
散策や自然探索の拠点としても、静かに心身をほどく滞在の場としても心地よい環境です。
季節ごとに変わる奥日光
春は雪解けと新緑、夏は涼しい高原の空気、秋は鮮やかな紅葉、冬は雪に包まれる静かな景色。
同じ場所でも、訪れる季節によってまったく違う表情に出会えるのが奥日光の魅力です。
SPRING
春 — 雪解けと新緑
山の雪が溶け始め、新緑が芽吹く季節。
清々しい空気と柔らかな緑に包まれた奥日光で、季節の移ろいをゆっくりと感じる滞在を。
SUMMER
夏 — 涼しい高原の空気
標高1,500メートルを超える奥日光は、夏も涼しく過ごしやすい高原リゾート。
木道が整備された戦場ヶ原は、深い緑が広がる絶好のハイキングシーズンです。
AUTUMN
秋 — 鮮やかな紅葉
関東でも屈指の紅葉スポットとして知られる奥日光。
山々を彩る赤・橙・黄の鮮やかなグラデーションは、毎年多くの人を魅了します。
WINTER
冬 — 雪に包まれる静けさ
一面の雪に覆われた奥日光は、静寂と美しさが際立つ季節。
凛とした空気の中、温泉に浸かりながら雪景色を眺める時間は、この場所ならではの贅沢です。
自然と近くにある滞在
散策の途中には、鹿や野鳥など、奥日光に暮らす生きものの気配を感じることもあります。
人の暮らしと自然が近くにあるこの場所ならではの風景を、
静かに距離を保ちながらお楽しみください。
ネイチャーガイドと歩く奥日光
季節ごとに表情を変える景色をより深く楽しめるよう、
ネイチャーガイドによる散策体験もご用意しています。
初めて訪れる方でも、その日の気候や季節に合わせた散策を通して、
ただ眺めるだけでは気づけない奥日光の魅力に出会えます。
訪れるたびに、発見がある滞在
自然の静けさと、温泉と、ゆっくり流れる時間があります。
だからこそ、湖畔を歩く時間、滝の音を聞く時間、
湿原をめぐる時間、温泉に浸かる時間が、旅の記憶として深く残ります。
季節や天気、その日の気分によって、楽しみ方は少しずつ変わります。
散策も、ドライブも、トレッキングも、ホテルで過ごす時間も、
その日だけの奥日光としてお楽しみください。